「投資信託」をご存知ですか？
投資したことのない人でもなんとなくその「信託」という文字から、
他人にお金を預けて運用してもらうものというイメージはあるのではないでしょうか？
そのイメージからか、
他人にお金を預けて儲かるなら誰でもやっているし、儲かるわけがないと思う人もいるでしょう。
でもその認識は間違いです。
投資信託とは他人にお金を預けて儲けてくれるというものではありません。
あくまでも投資するツールの１つとして考えるべきです。
投資信託は、「株、債券、コモディティ」など様々なものに投資するものが存在しています。
なかなか自分では投資できないようなものへ簡単に投資できるツールです。
投資信託は、多くの銘柄に分散して運用しています。
多くは最低でも数十銘柄以上に分散していることが多いのでリスク分散されたツールです。
投資信託は、数百万円の株価など高いものも含まれていることもあります。
個人の資金力では到底投資できないような優良銘柄へ投資できるツールです。
以上のように投資信託はとても便利な投資ツールなのです。
あくまでもツールですから、
使い方によっては損もします。
儲かるかどうかは、相場が割安なときに買って、上がったら売る事が必要です。
しかし、１つの株式に集中投資するより、
複数の銘柄に分散されている投資信託を使って投資すれば、
リスクが分散されているため大きく損することはなくなるはずです。
また投資信託は少額から投資できてしまうところがポイントで、
投資資金を小分けにして、投資タイミングを分散することで、
取得平均価額を下げることができます。
通常、投資信託は１万円からというのが基準となっていますが、
今では、１０００円、５００円・・・さらには１００円！と少額での買い付けが可能となっています。
さらに投資信託によっては買い付け手数料が無料のものがありますので、
買い付け回数が増えても気になりません。
分散投資でリスクを抑えながら投資できる便利なツールなのです。